クレジットカードがDeclineになる理由トップ3

DeclinedCard

クレジットカードがDeclineになる理由トップ3

クレジットカードを扱うと定期的に起きてしまうクレジットカードのDecline、そもそもなぜDeclineと端末に出るかはご存じですか?

決済の金額を記入し、カードを差し込むと、端末からカード発行銀行まで一度通信が行きます。するとカード発行銀行が、使用しようとしてるカードが今使えるかどうかの認証をしてくれるのです。

Accepted となると、記入した金額がカードにチャージされ決済が成立します。
Decline となると、カードが今使えないという事なのです。

Decline となってしまう理由は様々ですが、一番多いのが以下3つ。

1)カード残高が足りない。
クレジットカードにはクレジットの上限リミット、デビットカードは口座に入っている金額までと、範囲が限られています。この範囲を超えてしまうと、Decline とでます。
少しリミットオーバーでも決済を通してくれる発行銀行もありますが、お客様にペナルティーがかかり後でフィーが引かれることが多いです。
ペナルティーを避けたいお客様は、リミットを超えて残高不足になった時点でDeclineと出るように設定しています。

2)Fraud(詐欺)の恐れがある。
急に大きな買い物をしたり、旅行に行っていつもと違う国から決済を行うとDeclineになることがあります。カード発行銀行としては怪しいカードの使い方は早めにストップをかけてしまうのです。
この場合、携帯やEメールに決済を行ったか確認の通知が来るので、自分の買い物だと説明すればカードが使えるようになります。

3)支払いが溜まっている
まだ決済をするリミットがあっても、支払いがたまってしまうと、今ある残高を払いきらないと、新しい決済ができないようにする銀行もあります。
最低でも Minimum Payment を払わないと、このようなトラブルになってしまいます。

お客様一人だけがDecline になる場合は一度、違う方法(他のカードか現金など)で支払いをしてもらい、お客様に自分のカード発行銀行まで電話をしていただくのがベストです。

お客様全員のカードがDecline になることは少ないですが、その場合は、プロセス銀行の方の問題という可能性もありますので、その際はSmart までご連絡ください。


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