キャシュレス社会
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先週ニュージャージー州 がキャッシュレス(キャッシュを取らない)お店を拒否する法律を立てました。アメリカ内では、これで3番目の州になります。
1985年にマサチューセッツ州がこの法律を立ててから50年近くなりますが、最近同じ法律を立てる州が増加しています。
去年の3月にフィラデルフィア州がキャッシュレスのお店の拒否をしており、さらにニューヨーク州もその方向にもっていこうとしているそうです。
キャッシュレスはお店側からは、時間も短縮出来、強盗の恐れも減るので、好まれているようです。
以前書いた記事のAmazonのお店もキャッシュレスのお店です。個人的には前向きなビジネスモデルで便利だと思いますが、その行為は、「デビットカードやクレジットカードを持っていない人たちを差別している。」と反対する人もいるようです。
アメリカでは、現在6.5%の人が銀行口座を持っていないらしいですが、2011年には8.2%、2015年には7%と毎年、低くなっていっています。
こののデーターからすると毎年0.3%が口座を開けている計算になります。後20年近くで全員が口座を持つのならば、今からキャッシュレスのお店があってもいいともいますが。
キャッシュしか扱わないお店は所々ありますが、皆様はキャッシュを扱わないお店には行った事がありますか?また、そういうお店をどう思いますか?